日本介護福祉士会の動向報告
次期改正に向けた要望書を持参し、日本介護福祉士会:石橋会長はじめ副会長、都道府県会長が
連日国会の議員会館を訪問し、各議員の皆さんに働きかけ(ロビー活動)を行っています。
処遇改善をはじめ、資格取得方法一元化の先送り、外国人労働者の安易な受入れなど、課題が
山積しております。その声が届くよう活動は続きます!!
一斉署名活動について
「国民の介護を守るための署名」として、①資格取得方法一元化先送りに
対する反対 ②介護分野への外国人労働導入についての反対 ③人材確保
について を訴える内容となっております。県内の会員様にも無作為抽出により送付させていただいております。また、趣旨に
賛同いただける方は以下のPDFからダウンロードいただきご活用下さい。
皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
※ 現在、署名協力いただいている方々から、説明文内の「外国人」という表現が
差別的に感じるというご意見が寄せられております。そのご意見に対して以下の
通り回答させていただきます。
回答
ご指摘の件は「外国人を受け入れることは反対です」の一文の
ことと察します。ここでの主意は、その前後の文章にあり、まず「介護」を
流れ作業のような単純労働で、言葉や文化の違う外国人でも簡単に出来る
仕事という評価のされ方に問題があるということ。そして、工場等の期間労働者の
ように、安い人件費で外国人を雇い入れることが広まってしまうと、日本人介護職の
給与水準に支障をきたす恐れがあるということです。当然経営者は人件費の安い
方へ基準を傾けていくことでしょう。もともとの日本人の処遇改善すらまともに
出来ていない中で、経済協定の一環として安易に外国からの労働力の輸入促進を
図ることは、国内の介護サービスの質の低下を招くこととなります。
ここで表現されている「外国人」に罪はありません。
むしろ安価な労働力=(イコール)「外国人」と捉えている政策にこそ問題がありますね。
文章の中で表現している「外国人」は、決して外人差別をしているわけではありません。
「外国人だからダメ!」と言ってるのではなく、前後のような背景で「日本人」置き去りの
中で安易に外国人を投入しようしていることに反対なのです。単に「日本人・外国人」と、
文章上の表現区別とご理解いただき、前後の文章も踏まえ主意をお汲取りいただき
たく存じます。
諸外国との関係がギスギスしている中、自国・外国に対する考え方も複雑になっており、
ご指摘のような印象を持つ方もおられることと思います。署名は全国一斉で行っていま
すので、熊本だけが書式や文章を書き換えるわけには参りません。しかし、貴重なご意見を
反映させていただきたく、HP上でもこのような説明をアップさせていただきます。
ご意見ありがとうございました。今後ともご支援ご協力宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人 熊本県介護福祉士会 会長 石本淳也
ネクストリーダー(次世代の人材育成)養成研修
といったお声を反映させた、次世代を担う(または担って欲しい)人材にスポットを
あてた新しい研修です。
介護の知識や技術はもちろん大切なことですが、チームケアを展開する上では、
組織人・社会人としての成熟度やマネジメント能力などが問われます。それらは
リーダーシップを図る上で大変必要なことです。
この研修で「リーダーシップ」の基礎を学び、ｽｷﾙｱｯﾌﾟを図りましょう!
どうする?どうなる?介護福祉士
またセミナー後には交流会もございます。仕事に活かせるネットワーク作りの
機会としてもご参加下さい!!
H25【後期】 実習指導者養成研修
今年度後期の実習指導者養成研修を以下の通り実施いたします。
実習生を受け入れる施設に配置される「実習指導者」を養成する
研修で、過去5年で約600名を養成して参りました。
県内ではまだまだ指導者の数は必要です。
介護福祉士取得後3年以上の方が対象となります。人材育成の
要となる指導者、ご自身のスキルアップの為にも是非お申込み
ください。
尚、介護福祉士初任者研修を履修されている方は優先的に受付け
いたします。
介護福祉士 実技試験対策講習会 開催
介護福祉士国家試験の2次試験である実技試験の講習会を以下の通り
実施いたします。
実技指導者の資格を持つスタッフが指導にあたります。
受験生の皆様、是非お申込み下さい。
介護福祉士国家試験 直前勉強会
開催いたします。
最後の追い込みの機会として是非ご活用下さい!!
先着順となります。お早めにお申込み下さい。